2011年11月20日日曜日

TS-530修理しました!!

なんと、豪華!?
今日はもう一本\(^_^)/

実は、ソウル帰りの疲れか、昨晩は夜20時半には寝て、なんと今朝は11時半の起床!?
何年ぶりでしょうか、寝ました、とっても寝ました。
ただし、頭はスッキリしません・・・これは日本だから???

とっても複雑な夢を沢山みました。どろどろした夢も、、、はぁ~

そんな、お昼に、やってしまいました。

無線機に電源を入れ、ヒーターSW(TS-530はファイナルが真空管の無線機ですから)をON
そのままシャワーをしに行ってしまい、
シャワー後、部屋に入った途端・・・・とってもとっても「焼けこげた」ニオイがぷぅ~ん・・・っと、

あっ!!
気が付いたら、VOXがON、CWの電鍵はパドル系が刺さっていたのですが、フォトカプラー口ではなく、トランジスタドライブ口のエレキーが刺さっていたのです。
???ということは、エレキーは壊れませんが、CWはキーがONになった状態!!つまり・・・電波が出ている状態なのです。ヒーターONだし
ただ、なんと・・・アンテナは見事に接続されていませんした(雷対策で出張前全てのアンテナケーブルを抜いてソウルへ行っていたのです)

たから、無負荷状態の送信状態って奴(T_T)

電波が出ません。パワーが出ません。
あぁ~ぁあ!、これで大切に使ってきたTS-530も昇天かぁ~と諦めつつ、修理スタート!!

取り敢えず、お腹を開封して・・・全ての部品をチェック(鼻と目で・・・)
ただ、おかしい・・・あれだけ、キツイ焼けたニオイがしていたのにもかかわらず、焼けた部品が無いのです。しかも、今回は原因がわかっていることもあり、ファイナル部分を入念に調べるも、まったくもって異常なし、ただし・・・相変わらず電波は出ない。


 ファイナルのGE6146Bを外し真空管チェッカーで調べるも、、、ごらんの通り大丈夫そう。
(そうそう、このチェッカー、もともとは6146(2B46)はチャートには載っていないのですが、原理が分かれば簡単です。(元々は簡易ですが)ちゃんと調べられるんですよ。
同様に2本ともチェックも問題なし、ドライブか???と思い12BY7Aを見るが、若干のゲッターが減ってるか!?感はあるものの、バリバリ元気(オイラも普段からこれくらい元気になりたいものです・・どうでも良いですけれど)

ただ、気になるのは・・・・
まったく、まったく、うんともすんとも、電波が出ない、そんな事って言えば、、、
どう考えても、ファイナルより後の部分が繋がっていないか?グランドに完全に落ちているか?
そうそう、RFメーターは振り切っているのです!!

これは、リレーか!?
実は修理に夢中で肝心の写真を撮るのを忘れてしまったのですが・・・
ファイナル基板の右下の銀色の箱、この中にアンテナの送受切り替えようのリレーがあります。
これをカツカツ動作はしているのですが、よ~く見てみると、リレーの接点、一方がちゃんと接触していないじゃ~ないですか!!

もしかして、無負荷のパワーと熱で接点がひん曲がった!?
接点を治し、ファイナルを突っ込んで、TXをON!!
ほらほらほら、キターーーーー
パワーが戻ってきましたよ!!


埃まみれのファイナル部と高圧部、ブロアーを使い、掃除機を使い、きれいに埃を取って、真空管もふきふきして、再設置完了。
テストでは、真空管も疑ったので、一時予備真空管に変えてテストもしたのですが、まだまだ元気な元のGE6146B×2を入れて、修理完了です。

いやぁ~、保護回路が働く最近のRIGは安心かもしれませんが、
多少ヘマしても、しっかり、がっちり、何時でもドヤ顔で構えている我ら真空管はやはり人類が作り出した最強のアナログチックな電子デバイスの元祖!!

この安心感が嬉しいよね。

さっそく修理完了で、28MHzのSSBでCQを掛けると、ヨーロッパとロシア局が呼んできてくれました\(^_^)/

如何ですか、
皆さまも・・・たまにはアナログちっくな無線機と(で?)QSOしてみませんか? 

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