最新写真の方は毎週UPしているのですが、無線ブログの方はどうしてもご無沙汰になってしまっております^^;
無線の方も活動していないのか！？というと、決してそんなこともなく・・・
先週金曜日は、第23回移動運用勉強会＠神田に参加してきました！！
しかも、久々に2次会までがっつり且つ、ワインのお店との事だったので、気が付いたら右手にマイグラス、左手にマイ！？デカンタ持って店内ウロツイテいたところまでは記憶しております（TT、しかーし、お家帰ってくる道中は覚えているはずなのに・・・全く思い出せないとは如何なものなんでしょうかね^^;
素行はさておき！？とっても久しぶりに楽しい宴会でした。
次は季節も良くなってきたので、実践移動運用行きたいですね！！楽しみです。
さて、お話し戻って・・・TS-830の移植修理です。
どうも、昨年末あたりから、TS-830Sの①号機の方が、出力音声が発信するようになりました。もうもうもう・・・だいたい、電解コンデンサー類の劣化なんだろうなとは思いつつ、なかなか修理や交換できずにいて、この度ようやく交換修理の第一歩を実施。
ヤフオクで問題のAF基盤だけが部品で出品されていたので、即（ホントは終了まって）！？無事落札で入手しました。
AF基板ユニットは別でした（そりゃ～そうだよね・・・）
今回は、約半年間ドナーを待ちました。
（思わず中古の８３０何度落札しかかったことか・・・・
部品取り用とかと言って、結局直し入って、無線機類が増えていく傾向に(^^;なっちゃうんですよね。
だから、今回はひたすら・・・AF基盤のみの出品を待ちました！！
（いがいと、これブジッジしちゃったりして、結局自分で壊しちゃうので、、、此処は要注意です！！）
本当はこの（中古仕入れ）基板のコンデンサーなども全て交換してから、移植すれば・・・が、恐らく王道だと思われるのですが、
なんたって・・・今そこまでやってられない！！
（交換せねば的部品があまりにも多すぎる・・・）
だから部品等の確認と再ハンダを実施して、取り急ぎ即交換取り付けしてみました。
そしたら、どう頑張っても出力が７０W程度でそれ以上上がらない。
この写真のとおり、ファイナル球のGE製６１４６B片方のプレートヘットの溶接が取れてしまって、ハンダで仮止めしていたのです。
しかも、ある程度時間が経過するとハンダが取れて結局1本＋α的な状態で、パワーは出ているけれど、フルでなくなる・・・という現象が、
今回も調べてみたら、この写真の通りでした。
さすがに・・・と思い。
今回はファイナルの６１４６Bを2本とも交換、まぁ、取れたプレートキャップ部分はまた修理して保管。もう1本のシングル用（TS-830V）に保管しおくことにしました。
併せて、プレ（ドライバー球）の12BY7も、併せて交換してみました。
一応、新品（新古品）とは言われ、未開封パッケージの真空管ではありますが・・・なんたって製造から見るともう四半世紀以上！？
（とても新品とは一般の人は、絶対言わない・・・が我々にはとっても貴重^^）
真空管測定器（テスター）にて、１２BY7Aの状況を確認してみました。
簡易テスターしか持っていないので、正確なところと数値までは分かりませんでしたが、どうやら今まで使っていた12BY7Aもまだ問題なく使えるようで、厳重に保管しました。
さてさて、コイルパック系やIFの通り具合などの一般的な調整を行い・・・
出力系の部分も調整し、
いよいよ電源投入式！！
今まで発信して、殆ど使い物にならなかった！？出力音声は改善されてTRIOサウンドの復活！！
さらに、受信感度やキャリア、送信出力も正常の１００Wへと戻りました。
夕方からビックリするくらいに良くなった７MHｚのSSBで久しぶり音声での交信、とても良く仕事をしてくれておりました。
外したAF基板は、これからじっくり部品を新品に交換して行って、リストアの作業に取り掛かり、また此のTS-830Sかもう1台のTS-830Vのと交換して、更に古い基板のリストアーを順番にやっていこうと思います。
考えてみたらもう40年以上の選手です。
スプリアス規制の問題も保証認定でクリアしそうだし、もっとこれからも大切にしていきたいですね！！
