2021年12月23日木曜日

1.8MHzアンテナ常設作戦(その②)

こんばんは・・・・

その後ですが、、、やはりアンテナ設置環境から想定するに、

ぜったい最終追い込みまで(アンテナだけだと)キツイ!!

だろうということで、


サンタさん🎅にお願いしました(^^ゞ


そしたら・・・


一日早く!?
サンタさんから不思議な玉手箱が届きました😁

おおおっ!
これはと、早速繋ぎこんでみると・・・・

何という事でしょう♪
1.8MHz、1.9MHz帯でもチャンと調整できるではないですか(^^ゞ
跳びはまぁ~これから検証としても、

行けるぞーーー、

と、取り合えず今日はこの波形を確認して終了。
前回ご報告したとおりに、アンテナの調整がまだチャンとされていないのも事実、
もちろん、このままではなく、

この週末にでも、各バンドの同調(共振)周波数を、もう少しちゃんと追いこんで、
その上での玉手箱仕様として、アンテナ常設をしたいと思います。

最終的な結果は、また週末にでも・・・
今日は取りえず、先行き明るい!!

というご報告でした。

2021年12月19日日曜日

1.8MHzアンテナ常設作戦(その①)

こんばんは、寒いっすね🐧!!

やはり冬だぁ~、関東出てきてからという40年?もっと!??

きっと「雪国より絶対東京の方が寒いと思う」思いは変わらないなぁ~と、

つくづく思います。

皆さん、風邪にインフルエンザに、そしてコロナには気付けましょうね。


さて、気づけばもう年末・・・そう、某クラブの部内コンテストが新年元旦から開催されます。そして、もちろん1.9MHzもOPバンドにガッツリ入っています。

昨年は急遽な、移動用の釣り竿アンテナをベランダに取り付け、1.9(ホントの1.9MHzのみ)に出て参加(メインの1.8MHzは出れれませんでした)。

ずっと・・・今年は固定からも1.9(1.8)MHzへ出れるようにアンテナを!!

を目標にして(何にも手付かずのまま現在に至ってしまっているのですが・・・(^^;

(いろいろ、どうしようなかぁ~って悩んではいたんですよん😁


予算の関係と設置場所の関係で、とても製品購入には至らず、

結局、新たな同軸を引くのもキツイため、従来からのHF帯逆Vアンテナにバンド(エレメント)を付け加える形での短縮アンテナ(エレメントと短縮コイル)製作を計画しました。


部材集めは・・・ネット中古品から!!
なにせ無銭家ですから、部材集めもヤフオクやらメルカリやらAmazonやら、ありとあらゆる安価品、中古品などを探してかき集めてみました。

コイルボビンは100均の水筒
アンテナ線は某ネット出品物で、RS製1巻100mを2本で1K円(送料込みやったかなぁ~)
コイル線も100均のアルミ線をと思ってシルバー線を購入したら、現在売られているものは、なんと導通ありな線(@_@;)結局、ホルマール線はAmazonで購入しました。
それでも・・・安かったなぁ~


早速アンテナ短縮コイルの製作にはいります。
なんたって1.8MHzですから、必然的に密巻になります。自在ブッシュも必要ありません。巻くときには両面テープを予め張り、その上からホルマール線を巻いていくと作業途中でほぐれず、手間も少なく作業効率UPです。


もう今回はなんたって設置場所の関係もあり、
実際に現物合わせてみないと、エレメントもどの程度長くはれるのか見当もつかないため、いろんな資料やネット情報、今までの経験値なども合わせ、おおよそ100回前後巻く事にしました(通常はφ60mmくらいの塩ビ管などに60~80回くらいかなぁ)
何てって今回は、エレメントケーブル長や太さなどからもしてなるべく軽く作りたかったので、この様なプラスチック水筒ボビンを採用しました。
もちろん、蓋は付けませんし下側になる部分には水抜け穴も開けています。

まぁ~
100回前後(フル)巻いて、多かったら解して行けば調整作業もしやすいかなと思いました。
さてっ、
今日は関東AMコンテストもあり、午後まで作業もできないため、
とホントは来週にでも工事しようかなぁ~と考えていたのですが、年末の事を考えると実はそんなにノンビリしている暇もなく、
時間を有効に使うべく、今日はとりあえず設置だけでも・・・ということで午後2時になってから作業をはじめました。


今回は、1.8MHz用のエレメントを付けるのと同時に、ボロボロに劣化した10MHzのエレメント交換も一緒に行います。

そして、自作した100均ボビンの1.8MHz用の短縮コイルを設置します。
(付け方もね、いろいろ悩みました)


アンテナエレメント線が細く、長く、短縮コイルは重い・・・
台風や一昨日の様な超強風を考えると、もう少し強化しなければなぁ~と思いつつ、
とりあえず今日は、設置して「形を整えるてアンテナを確定させる」を目標に2時間作業しました。(もうすぐ冬至ですからねぇ~、あっという間に陽が落ちます)


これは上の写真と反対側のエレメントと短縮コイルの様子です。


こちら側は、エレメント長さが取れないために、
エレメントを折って引っ張ることにしました。

さて、、、
とりあえずの仮設置・・・

案の定、一番最初の測定では(おそらく)バンド外(より低い周波数に)
最初のアナライザー測定では全く、電波が乗る要素も発見されずでした。

次に、少し(元から想定していた分)のコイルを巻き外し、
更に測定・・・
そうしたら、1.8MHz付近でSWRが下がる形になりました。


これは、最終的に本日撤収後のシャック内で測定した結果

ちょいと下方面でSWRが下がっている。
(まぁ~もろもろのパラメーターはぐちゃぐちゃですけれどね(^^;
測定値では1.78MHz付近。

やはり他の周波数も、今回1.8MHzエレメントを乗っけた分、中心周波数が従来からズレている。ホンの少しだけどね。
他バンドエレメントの緩みを張り直したことも影響あるかもしれませんが、、、

いずれにせよ、今日は16時過ぎで作業はジ・エンド!!

でも、1年間腰が重くて動かなかった作業に大きな第一歩(^^ゞ
来週末、今度は各バンドの周波数調整と、エレメント強化と防水対策など仕上げをして、完成させようと思います。

さぁ~来週は(その②)でうまく行った(だろう希望)のご報告をご期待です(^.^)/~~~

2021年12月18日土曜日

雲見温泉からの富士山🗻七変化(^^ゞ

遅くなってしまいましたが・・・

先週末何年振りかで訪れた、静岡県伊豆半島の雲見温泉から、

富士山が綺麗に見えていましたので、思わず時間差でパチリ📷してみました。


2021年12月11日(土曜日)

 (午後3時50分)

 (午後4時10分)

 (午後4時30分)

如何ですか、ほんの30分ほどで夕焼けを優しく浴びて、夕空と共に紅色へと
変わって行きました。


2021年12月12日(日曜日)
 (午前7時15分)

 (午後8時00分)

如何ですか(^^ゞ


朝陽を浴びて朝紅へと山頂付近雪の頂きが輝きます。

そして見る見るうちに、冬蒼の世界へと海と共に溶け込んでいきました。


この写真、

全て雲見温泉宿のお部屋から窓を少しだけ開けて撮影したんですよ!!

とても良い癒され、元気を頂いた、富士の七変化でした。

2021年12月15日水曜日

50MHz バンドパスフィルター(BPF)修理改良したどー

こんにちは、またやらかしました!?

先日は「着れると思ったダッフルコート(Lサイズ)\2500」メルカリで購入も、

所謂「ボンレス」状態・・・もう10~15Kgほど、自分の肉を落とさなければ(^^;


そしてもう一つ、

以前より合同移動運用やコンテスト等で同業者や周囲、同行局運用などからの被りや逆に被せないようにするため、30M/50MHzカットオフLPFやバンドパスフィルターなどを用意しているのですが、最近やたら安価で手に入るLPFに比べ、BPFはなかな入手ができません。

もう国内では製品として販売されているものは数少なく、あったとしても(数?)KWったー局向けの超高価なものだったり、海外(中国)サイトで1つ4~5千円程度のもののみ、、、

同軸トラップや全て自作でっていう最終手段はあるのですが、今度は高耐圧コンデンサーを入手するのがまた困難なご時世・・・


ヤフオクで見つけた6m用のBPFがなんと1万3千円まで高騰するところからみると、、、

欲しがっている人は多いのか!?それとも高騰ぶりに転売目的の輩も参戦しているのか・・・

そんななか、某サイトで見つけ購入できたのが、

「BP-400-50S (RF inquiry)」(発売・製作年代不明、結構前のものと推測)の、

6m用バンドパスフィルターでした(先の高騰ヤフオクも同じ製品)。

商品到着後、早速NanoVNAで測定してみると・・・

SWRは全帯域(50MHz帯のみならず全部)で∞無限大状態!?

周波数特性も、なんだかよくわからない状態、例えるなら波形が狂ってる(-_-メ)感じ?


このフィルターはネジ4本で蓋が留まっており、ネジを外すと簡単に開腹ができました。

で・・・開けた途端、ふぅわぁ~~~と焦げ臭い、何とも言えない焼けた香りが、

併せて、、、

これ、何だと思いますか?

両側、銅箔で挟まれはんだ付けされています。

そうです、パスコン(LPFとHPFをくっ付けるコンデンサー)

まぁ、当時は普通にあったと思いますけれども(他のTRIO製BPFでも中身のパスコンはアルミ板を並行に向かい合わせた形だったし)、このコンデンサーも結構自作っぽい形で、両銅箔端子の間には絶縁物なる誘電体?でくっついてはいるのですが、、、

最初開腹して目視した時には、この誘電体にデッカイ”オコゲ”が2つ、焼き過ぎた焼き魚の焦げのようにくっついており、また相当熱を持っただろう(と想像されるほど)、銅箔とリード線を付ける半田が溶けて流れた後までありました。

・・・・相当な規定オーバーな電力を通過させて焼いたか?又は長時間の耐圧を超える大力で連続送信を行ったか、、、併せて自作コンデンサーでもあるための経年劣化(糊などの劣化)などなど、突っ込みどころ満載な状態のパスコンでした。

ちなみに、このコンデンサーを手で挟み押さえつけると・・・

なんと、nanoVNA上の波形が正常なBPF帯域にることも確認し、、、このパスコン以外は問題ない事も分かりました。

裏蓋にもくっきりと焦げた跡が・・・(アルコールで拭いても取れません)

回路図もなんもないので・・・

もうカット安堵トライ(^^)/にはなりますが、、、まぁ~所詮な6mのパスコン部分ですので、そんなに容量も大きな訳ではないと予想し(ちゃんと回路起こして、計算すれば答えが出てくることとは思いますが、そこは・・・今回省略)

始めは・・・「あぁぁあ~、回路起こして、計算して、ネットでコンデンサー探し、さらに高耐圧(そんなの簡単に見つかるかなぁ~、手持ちは無いしなぁ~)

そんな事考えながら、初日は床に就いたのですが、

寝ながら「あっそっか~、なんか以前なんかの落札の序で大量のバリコンや可変コンデンサー袋でもらったやつ、ジャンク箱はいっていたなぁ~」というのを思い出し、、、


2日目早速、高耐圧だろうなぁ~的な可変コンデンサー(トリマー)を、焦げたお手製コンデンサーと交換で付けて、早速測定してみました。

おおおっ・・・と、

なかなかイイ感じにBPFな帯域の波形になってくるじゃないですかぁ~~~(^^)/

偶然発見した某Web上の資料から、この製品は帯域や細かな周波数などは、元から蓋を開けて自分で微調整できる設計思想だったらしく、

「周波数を上げたければコイルを伸ばし、周波数を下げたければコイルを縮めてください」

と記されており、NanoVNAを見ながらパスコンの位置やコイルの幅を調整しました。

構造上、このフィルターはとても調整しやすい!!


丁度、50MHz~54MHzでSWRが1.1~1.2以下、周波数領域は比較的広いのですが、6mバンド内はイイ感じになっております。

実は・・・

このタイトトリマーコンデンサーを付ける前に一度、元あるお手製コンデンサーの修復も試みてみて、波形的には綺麗に収まりバンドパスフィルター的な動作をする位までには修復できたのですが、

実際の送信機に繋いで送信してみたところ、出力10W程度まででしたら問題なかったのですが、それを超えた途端、一気に高SWR状態になり保護回路が働き出力が低下、その後に波形を見るも正常状態、受信等では使えるが送信では使える状態にない(コンデンサー耐圧が無い)状態でした。

それで結局、元からついていたお手製コンデンサーの採用は諦め、チャンとした製品!?のコンデンサーに載せ替えた・・・という感じです。

最終的にはケースを組んだ後、改めて波形を確認しイザ6mのアンテナへ

丁度、SSBでCQを出すOMさんの電波を受信し(あと昨晩は流星通信狙ってらっしゃる局が居ましたね!!)問題ない事を確認!!

送信の方も、CW帯からSSB帯とよく使う部分を200Wフル通過させても問題ない事も確認し、無事に生還(もしかしたら初期製品より改善?)に成功しました。


移動用の最大通過電力50Wの6mバンドパス(BPF)は持っていたのですが、それと比べてもそん色なく、ハイパワー対応のこちらは固定からのコンテスト参加、また元々50Wだと余裕もないため(やはり誤って焼いちゃうのが怖い)、こちらも併用して移動運用やコンテストで活用しようかなと思います。


今回も・・・やっちゃった感ありましたが、

結果的には、修理&構造のヒントも頂きながらのグレートアップ!?にもなったことで、

今度はこれをお手本に、HF各バンドのフィルターも移動用に自作でも試みてみようと思います。

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