【部品確認】
まず、入っている部品を確認しましょう!!
【シャーシ】
昔の記事をみていると、シャーシをまず穴開け加工するところから始める(た)なんてありますが、この最近は写真のとおり穴開け加工されているものが同封されて届きます。たから何時でも製作をはじめることができますね!!
【コイル(T1&T2)巻きまき】
部品の確認が終わったら、いよいよ製作工程、まずはコイル巻から始めます。コイルはZマッチを行うT1コイルとSWRを検知するT2コイルが存在します。
まず緑ワイヤーから巻きます。回数(真ん中を通る線数)は5回です。
次に、赤ワイヤーを緑ワイヤーの両端につける形で11回ずつ巻きます。
緑と赤ワイヤーの接続は半田つけです。無用に2線合わせてねじると、「ぽろっ!!」って直ぐ切れてしまいますよ、単線ですから、ご注意あれ!!
赤ワイヤーが完成したら、今度は黒ワイヤーを巻きます。回数は7回です。
そして、それぞれリード線を出してスタンバイ。
パネル面の加工素面は、その都度変わるらしいのですが、私の場合にはアウトドアーで使う機会が多いので、今回の様に紙シールだけが付属してきていたのなら、紙のレイアウトを貼り付けて、その上からビニール加工で雨風に備えた物を作りました。
裏にも配線や配置を考えて部品を取り付けて行きます。
裏は何もないけど、これが実態表面写真です。
【実は関心した事が一つ】
SWR用のLEDが一つケースに付くのですが、なんとゴムブッシュをクッション及びブラッケット代わりに取り付けるとは、今回が初めて知りました。見栄えも設置状況もよく、これは今度から自作品に応用させてもらうかなと思いました。
結構、目から鱗でした!!
先ずは、アース周りを鈴メッキ線で接続(説明書にはブラック線で配線とありますが、後からも改造&改良の余地があるので、便利なメッキ線を使いました。
Zマッチ用のT1コイルの設置と、
次に、SWR計関係の配線をしていきます。
特に、T1とポリバリコンの配線の間は1cm(10mm)を超えないように・・・・
これが全体の完成図面
特に切り替えSWがあるところにブラ下がっている抵抗器は耐電力があります。焦げ臭いなぁ~、煙が出ているなどの場合には、直ちに作業を止めて少し冷却(やすんで・・・)再度行って下さい。
ここにあつ、小さなコイルがT2コイル、間違えないよう、紛失しないよう注意してくださいね。
T1がっちり固定したかな・・・???調整、目視確認が終わったら、速やかに・・・
そして、完成で~っす。
【まとめ】
なかなか、最近は機械の自作なんてめっきり聞かない&見なくなってしまいましたが、ホンノ少し前まではみんなコイルを巻き、コンデンサを作りなどなど、自分たちでやっていたんですよね。
いきなり自作で無線機、というのはついライと思うので、こんなとても重宝なアンテナチューナーなどの自作品として作ってみるのも如何でしょうか?
ホント、とっても良く動いてくれます!!
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