今年4度、ソウル出張から帰国しました。
今回は、完全なニュース中継のお仕事、そうです。私本来のお仕事での訪韓でした。
これもまたドタバタで、先週日曜日、日本の選挙中継を終え、夜中に自宅へ帰り気持ち転換の2時間、土曜日に準備したスーツケース片手に飛び出していきました。
今年12月のソウルは零下10度を下る、刺す寒さ、
連日続く夜の生中継には、夜空の星空が市内中心部で綺麗に透明に輝いて見えます。
「天気がいい日はシバレぞ!!」雪国秋田での言葉です。
本当です。まだ雪が降った方が少し暖かく感じるのは気のせいではありません。
決戦は19日(水曜日)
月曜日から決戦日に向けての調整や確認作業が日夜続きます。
今回の最大のミッションは、候補者陣営からの生中継を成功させること・・・
一見、カメラ繋いで線繋いで、回線取ればOKじゃない!!
と思うかもしれませんが、そこが・・・一番難しいところなんですよね。
そんな事とすべての事について格闘が続きます。
もう、ニュースでもおなじみ、
大接戦で朴候補が勝利を収めた韓国大統領選挙ですが、
実は、これで選挙は終わったけれど、同時にこれからまた大きな歴史の流れが動きだした事を肌で感じた勝利宣言でした。
もちろん、日本から見ると、、、他国の大統領選挙ではあるのですが、
何をどう考えても、我々が生きているこの今の時代、日本の周辺国である韓国、中国、台湾そして北朝鮮、もちろん米国やロシア、いや・・・たとえ地球の裏側南米の国であったって、アフリカであったって、全くこの国と対等に考えていかなければ未来はないのです。
追っかけ中継車の準備をしている地元局SBS
個人の好き嫌いは、個人の自由です。誰も何も言いません。
ただ、島国日本と歴史的内向的文化の我々日本人は、もっと海の外に関心を持ち、一緒に生きていくことを考えていかないと未来への道が開けないだろうな、、、と海外へ足を運び、東京へ戻ってくる度にそう感じます。身近な生活圏でも、通勤電車の中でも、そして会社の中でも・・・
今回の大統領選挙、朴陣営と文陣営の事実上の一騎打ち戦でしたが、
その文陣営の本部の周辺は、その街の一角は果物市場で、この時期は甘~い、みかんが沢山ならんでいました。小ぶりのみかんですが、とっても甘いみかんで美味しかったです。しかも安い!!
一箱(18Kg入り!?)がなんと10000ウォンです。(大体780円)
19日、深夜に及びう作業を無事追え、ソウル名物の大渋滞
大渋滞=景気イイんでしょうね。
やはり、街はとっても寒いのですが、活気はありますよね。何時来ても・・・
会社にもどったら、大量のおやつ
気がついたら、死ぬほど忙しく、寝てないのにも係らず、危うくまた太って帰りそうでした^^;
今回はヤバイくらいに、写真が撮れなかった・・・・残念。
仕事の写真は沢山行けたのですが、残念ながらここにはUPできません。
街には、クリスマスツリーにサンタさん、
この時期のソウルの街は、シバレル風が吹き抜けるなか、温かな笑い声や元気が街角の食堂から、そして温かそうな心で寄り添ったカップルが沢山、外のイルミネーションをより暖かく飾っていました。
先日モンゴルはウランバートルへ取材入ったソウルのスタッフからお土産で頂きました。l
ただ・・・なぁ~にも考えず、他に頂いたお土産の韓国海苔と共に手持ちの手提げ袋で機内持ち込み荷物として持ち込んだところ、なんと「白い粉」と怪しまれ・・・・
もちろん、これはモンゴルの岩塩(お風呂用じゃないと食す塩の方ね!!)
すったもんだありましたが、
今この写真は、自宅でカシゃ!!今度、塩用のミルを仕入れなきゃね。
何週間ぶりかで、ゆっくりお休みを頂いた今日。
雨上がりのベランダで、まだまだ真冬になりきらない東京の風は、遠いその昔、田舎で雪が降ってくる直前の冬への晩秋の香りが風に乗って運ばれてきました。
既に冬のソウルも、これから本格的な真冬に突入
もっともっと、シバレる日々になりそう、今年は何時になく寒いみたいですね。
でも、寒くなればなるほど、
来週のクリスマスは、人々の心はより温かくなれそうですね。
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