2012年12月29日土曜日

バリオメーター学研・真空管ラジオの骨折修理^^

こんにちは、、、
以前にも紹介しましたが、毎晩枕元で深夜放送に聞き入っていた学研の真空管ラジオが災難にあった件・・・(崩壊した洗濯物の下敷きになって崩壊^^;

アンテナコイルの、可動式バリオメーターの外枠や支えが完全に折れ、全く機能しなくなりました。

実は、このアンテナコイルが壊れる2日前、このラジオの真空管として使用している中国製の電池管「1A2(1R5)」も割れてしまい・・・
学研ではちょっと高価(¥1500@1本with送料)だったので’(ただし選別品でしょうから、品質的には確実ではありますが)、某ネットでも販売している真空管屋さんに既に注文していました。

真空管、本体と同時に災難にあったのなら、もう数年使ったし、廃棄も考えるのですが、、、
この時差的な故障、しかも、真空管は注文してしまったし・・・

ということで、頑張って、今回は限りなく再生修理を行うことにしました。
 一旦、コイルとして使用しているリッツ線を全て取り外します。
この手の「折れもの」は、経験上意外とシブトクて、単純に接着剤でくっつけても、まぁ~ちょっと力を入れるとまた「ポキっ」って行ってしまい、結果的にはゴミ箱行きになってしまいます。
 最近、この手のプラスチック製品を修理する時には、
昔プラモデルの修理や改造にも使用した手法として、結合部分に穴を開けて、人間が骨折した時に入れるボルトならず、ある程度太い線などを埋め込んで、骨組みをつくり、その後に接着剤で接着していきます。
 接着剤は、今回は動かすとは言え、ガンガンに力を入れて動かす程までにはいかないので、普通の瞬間接着剤で接着しました。辛くになる場合には、エポキシ系の接着剤を使ったりします。
 瞬間接着剤を使って、よく間違えるのが・・・
この手の強度が直ぐになくなるようなものは、瞬間接着剤とはいえども、丸一日くらいはしっかり乾燥させて、確実の接着してくださいね。

揮発性の白い部分は、後になんとでもなります。ご安心ください。

十分な強度が得られるようになったら、
いよいよリッツ線を再び巻いていきます。

多少前回より線を短くしましたが、巻き方は以前と一緒、少~し気持ち短くなった感はありますが、問題はありませんでした。


真空管の1A2も新品のものを挿入完了
スイッチON!!

ん???鳴らないなぁ~ふぅぅ~(TT
状況を確認したら、B電源の006P電池のケースが、緩くなってきていて、接触が上手くいっていないようです。
ただ、電源が問題なく入るようにになると、以前にも増してガンガンに中波放送(AM)が飛び込んできました。AFN、NHK-1、NHK-2、TBS、(辛うじて・・・)JOLF(ニッポン放送)などが室内でも入ってきます。もちろんベランダの外へ出ると、関東の全局がガツンと入ってきます。

また、これで・・・
夜長の深夜ラジオを楽しみながら、良い夢を見れそうです。

ちなみにこの商品、学研では既に絶品のようです。
オークションでも出品はされているようですが、意外と人気があり、新たな落札はできませんね。

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