2023年2月26日日曜日

FT-690用セミブレークイン回路の工作

こんにちは、お天気☀快晴ですが・・・
寒いっすねぇ~結構冷え冷えの関東です。

さて、最近は毎週何かにと半田ごて握っては工作をしている冬ごもり季節ではありますが😅
今週は以前より組み込んでみたかった、FT-690(MKⅡが付かないAMモードものっかっている旧オリジナル機ね)へ、CW運用便利用に「セミブレークイン回路」を工作して突っ込んでみました。

今さら、ふる~い無線機持ち出して、なにやってんの~~~🤣
って突っ込み食らいそうですが、

なんか、、、

イイんだよねぇ~この「アマチュア無線機で”ロットアンテナ”使える」のって!!
使えるの使えないの含め、ウチにはFT-690が数台🤣鎮座しています。
メンテナンスやリストアーを楽しみながら、いじくり廻しているんですが、この時代の無線機ってホントイジる(いじれる)ところが満載で、回路の基本やメンテナンス等のお勉強・イイ教材にもなりますよね。(最終的には修復不能なくらいでパーツ取りになっちゃったりもしちゃいますが・・・🤣

ってな感じで、
実は相当前にミズホ通信のピコトラ用に製作した外部サイドトーン&セミブレークイン回路を模して、ジャンク箱部品のみで回路を作り、FT-690に早速突っ込んでみました。

これは最終的な完成品です。

ジャンク箱から出てきたのは・・・
中途半端に作られた、今はもう懐かしの2SC1815が1石の簡易マイクアンプ
(基板も懐かしいでしょう・・・便利だよねぇ~この今は無きFCZ研究所の万能基板)
あっ、元のマイクアンプも若しかしたらFCZのキットだったかも、、、

690側は、
電池蓋開けた処に、スキャンモード切替とTONE(オプション)のON/OFFを切り替えるSW基板があったので、テスターで当たってみたら電源線(もともとの各基板回路に電源供給する=SWに繋がっている赤い線)がすぐ分かりましたので、
ここから電源ラインを取ることにしました。

実はこの写真では、かなし端折ってしまっているのですが・・・
(当初はPTT制御もトランジスターでON/OFFやっちゃうこと考えていたのですが)
何かが邪魔しちゃっているようで(本来なら回路調べれば良いのですが・・いちいち調べるのが億劫で😅)、ちょうどジャンク箱にはオムロンの12Vリレーが(これも過去に何らかのPTT切り替えで使っていた使い古し基板の)有ったので、
PTTの信号ON/OFFは、リレーを繋いでTRでリレーを駆動させるのに使い、PTT部分は回路を分離しちゃいました。(これで干渉無し)


基板とリレーは隙間(TONEエンコーダーが入る隙間)に居れちゃうので、、、
リレーの端子はホットボンドで絶縁も兼ねて固定、


丁度上手う具合に、基板もリレーも隙間に入りました。


今さらのFT-690ですので🤣
あまり活用されようとする方はいらっしゃらないとは思いますが・・・
簡単な回路図メモを載せますね。

抵抗器の数値も、かなり適当です。
もし(万が一)ご自身でもトライされてみられる方がいらしたら、ご使用されるリレーや環境に応じて各種値を計算&トライしてみてくださいね。

ちなみに、電界コンデンサーの値は、最初10μFを一つだったのですが、
送信保持時定数が足りなかったので、もう一つ10μFを追加で抱かせて20μFにしています。細かくはVRで調整できますが、VRの値も含め、お好みの時定数になるように各種値をトライしてみてくださいね。


ダミー付け、へそ天状態で動作確認をしてみました。
コンデンサー容量が少なく、TX保持時間が短かった時には頭切れもあったのですが、倍にしたらいい感じになり、頭切れも無くなりました。


恐らくですが・・
FT-690に今回突っ込んでみましたが、同シリーズFT-290やFT-790R等にも使えるかも🤣しれませんね(責任は持てないので・・・もし、もし、万が一・・・試される方が居られましたら自己責任でお願いします😂)

さっ、次はまた同軸リレーの調査しなきゃ~☺
それでは今日のところはこの辺で!!

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