2020年11月29日日曜日

IC-910Dの外部SP端子の修理

前から気になっていた、IC-910の外部SP端子を修理しました。

実は譲って頂いた時から、外部SPを指すと(メインの方にね)

聞こえたり、聞こえなかったり、、、明らかに接触不良的な症状が発症!!


ずっと、SP側の3.5φ端子側や、その端子の錆び等による接触不良かなぁ~

と思っていたのですが、、、、

先日の東京UHFで聞いていて、突然聞こえなくなったりをあまりにも繰り返すため、

SP側端子の錆びを落としたり、端子を磨いたりしたのですが、一向に良くならない・・・。


これはもしや!?

本体側のジャック部品そのものが、基板から浮いている!?

半田にクラックが出来ている?、半田がはがれかけている・・・・などなど、

だんだん、これは本体側のジャックが原因だーーーという確信になり、


急遽、緊急開腹手術という手術修理を実施しました。


数多くのネジを外し、フィルター等が付いている基板にアクセスします。
目的のSP端子は、どうやら基板に半田付けされているようで、
状況確認や再半田するためには、一度基板をひっぺがえず必要があるようです。

これが結構めんどい(T_T)/~~~

さてっ、、、
もう、ひと触りした瞬間、グラグラぐらと・・・
問題のSP端子が、まるで乳歯が抜けるような感じで基板上で動きました。
~やっぱり、半田がちゃんと基板と付いていないようで、
これが、問題の原因ということが分かりました。

赤丸の部分、
メインのSP出力端子です。
そして、修理として再半田処理を行い、基板へガッツリ取り付け直しました。

参考・忘備録で、
この基板をひっぺがえす為の外すべきケーブルやコネクターのサンプル写真を載せます。
赤丸が取り外す部分です。

特にこちらは、壊れやすいフラットケーブルですから、
十分ご注意ください。

そして、、、
間違えないよう、元通りに組み直して、早速SPを問題のメインSP端子に繋いでみました。


以前は、少し端子を動かしたり、衝撃与えたり、SP自らのケーブルの重さなどで、

接触不良による無音がたくさんあったのですが、、、

今回は、全く音の途切れもなく、とても良好に音声を外部SPでも楽しめるようになりました。

さてっ・・・

SPも治ったし、次のコンテスト!???

あれっ!?次のコンテストって6m(T_T)/~~~じゃん。


ともあれ、これで受信はしているけれども、

音声が全く聞こえず、交信に支障がでていた件は解消されそうです。

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