2020年9月12日土曜日

アンテナ修理決行(^^ゞ

こんばんは(^^ゞ

今日は丁度一年前!?

取り替えて降ろしたミニマルチ製3バンド八木アンテナの修理作業に挑戦してみました!!

このアンテナは、
ミニマルチの3バンド、HA-33X(21、28、50)の短縮型八木(ちゅうか・・・HB-9CV)、我が家で活躍していたアンテナではあるのですが、、、、
(このアンテナで多摩川コンテストも優勝を頂いた・・・)

昨年、台風15号の影響を受けて、接触不良(トラップコイル)接合部分、
や、写真でもわかる通り、トラップコイルの曲がり(傾き)が見られるようになりました。

この写真、まさしく台風15号の後、
アンテナ入れ替え作業開始直前の状態を撮影したものなのですが・・・

上部の3エレ八木と、下部のロータリーダイポールの向き・・・
違ってますよね!! 恐るべし台風の威力。

・・・・そこから約(ちゅうか!?、ホントに1年

ようやく、部材や接着剤も揃い、
この、コロナ過での自宅大人しく待機の夏休みの中で、時間も取れたころから、
不具合を起こしたトラップコイルの修理、修復作業をようやく行いました。


上写真でもあった、トラップコイルの傾き(だらぁ~んとぶら下がり)
その原因は、各トラップコイルを開けてみると、コイルシールドの中で実はアンテナエレメントを支えてもいるコイルボビンが割れている事が原因だというのが分かりました。

電気的には、コイルで繋がっているのですが・・・
これでは、物理的強度が足りません。

流石に、もげてすっ飛んでいくことまでは無いにしろ、あまりいい状態ではりませんね。
(そのうち、ぼぎっ・・・っと折れていたかもしれません)

そこで、、、
ヤバいトラップコイルを全部修理するという作戦を実行しました。

せっかく修理するのですから、
コイルボビンの中心と、アルミエレメントの中へ、芯棒を入れて強度を増し、
そのうえで、エポキシ樹脂系の強力接着剤にて、各内蔵コイルボビンの修復を行いました。


その数全部で6個!!
全部の各エレメント・トラップコイルになります、
まあ~幸い、致命的な故障などはなく、ガッツリ止めることで強度も増し、今まで以上に実は安心して修理したものが現役でも使えそうです。


また、各エレメントの絶縁部分や結合部分も、
下処理を行います。


また、、、ミニマルチの欠点!?
給電点のMコネクターから各アンテナエレメントへの給電線、
長年の劣化で絶縁物が全部硬化し、ボロボロに劣化。最終的には裸銅線1本での接続という形になっていたものを、新たな同軸線を使い修復しました。


ちょっと見ずらいけれども、
むき出しで錆びついているオリジナルの給電銅線部分です。
これを綺麗に取り除きます。

そのうえで、
新たな銅線をMコネクターとエレメント給電点との間で構築します。
止めや絶縁には、ホットボンドを使いました。

さぁ、、、、
修理・修復完了です。

正直このアンテナ、3バンド指向性が有るアンテナで出られるのは凄く嬉しいのですが、
なにせ、重いアンテナdえす。
確かに、自宅・固定局用のタワーに設置しておく分には問題ありませんが、

なかなか、、、使い勝手がねぇ~

とりあえず修理完成し、
とても移動運用やコンテスト時に、外へ持ち出してOA・・・
というのはありませんが、ちょっと使い方やYahooオク含め、今後の動向を検討してみようと思います。

もう、6mは他の八木上がってるしね・・・。

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