こんにちは、先週末はフィールディコンテストに参加してきました。
今回は、個人ではなくてクラブとしての参加で、1500mを超えている高地にもかかわらず、天気にも恵まれて、楽しい移動運用となりました。
運用周波数は実にHF80mから上は430までと、
コンテスト参加は今までも何度もありますが、ここまで大規模な参加は私としても初めての経験で、
相互干渉や発電機のノイズ対策、運用場所の確保、アンテナの選定など、
課題は沢山ありましたが、今回の参加は次回への大きな学習となりそうです。
今回の為に自作した100均ショップ釣り竿アンテナ、VCHさんのCQ誌記事を参考にし、上位エレメントを多少改造したもので、実運用を行いました。
(オリジナルは1.5Dの同軸エレメントですが、こちらは3本組み線の通称「おさげ」エレメント)
表面積を大きく取ろうと思い挑戦してみました。
コイル部分は、100均のペットドリンクボトルに巻きまきしました。
現場へ来る前には、時間が無く、まったくと言って調整もテストもできませんでしたが、
現場でカップラーと共にアナライザーと睨めっこした結果、下は7MHz~上は50MHzまですんなりストンとSWRが下がり、インピーダンスも丁度50Ω前後と、とっても優秀で誰もがビックリしました。
とは言え、タップのターゲット位置に多少ずれもあったのも事実で(一巻き前後)
次作品では、この辺を改良してスマートにまとめたいと思います。
飛びも、0エリアからほぼ全てのエリアとQSOもできて、まずまずの成果だと思います。
もう少し使ってみなければ分からないけど、深夜1時を過ぎた頃から、DXからのQRMが無くなって国内が再び聞こえてきた頃、もの凄くノイズも無く、バンド内が透き通るよう、QSOしている各局の信号もまるで浮き上がる様に聞こえてきたのには驚きました。
もっと実験してみないとですね。
早速、今度は田舎へと帰省しますので、
このアンテナと817を持参し、/7運用を行いたいと思っております。
写真は八ヶ岳連峰です。
終始こんな景色を見ながらのコンテスト日よりでした。
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