こんばんは、
ようやく少し落ち着いたので、今月の工作と移動運用のお話しを少し・・・
6月10日~11日と、神奈川西部・南足柄へキャンプ🏕行ってきました。
予約は3月、そう君津の旧学校キャンプと同系列の廃校跡のキャンプ場です。
思いっきり・・・今回も雨にやられちゃいました(涙
(キャンプ自体のお話しはまた後にして・・・)
これに合わせ、
せっかくだし、と、、、以前から行ってみたかった「足柄峠」
そして移動運用を計画をしました。
もちろん!!
無線家の世界では結構有名な峠の移動地である「足柄峠」です。
そして幾つかある・・・、
「気付けなければならない移動運用地」の一つであることは言うまでもありません。
(人によっては最強とも・・・)
と・・・なにやらの前置きが長くなってしまいましたが、
今回の移動運用場所が場所なだけに、、、
久しぶり、真面目にこの地に関する勉強も併せてしてみました。
(一番下に簡単に記載しました)
無線も面白いけれど、私は元々田舎の山麓育ちの生い立ちもあり、大学でも民俗学の専攻。
こういう古から現代に続く様々な歴史ある地を自分の足で実際に歩いてみたり、空気に触れてみたり、その場所の生い立ちや文化、古の人々の生きたさまを知ることも、とっても興味深く、楽しく思っております。
もちろん、ハッピーな場所も、くしくもそうでは無かった場所も・・・。
取り合えず、話しは戻して、
先ずは今回本命の「6mスカイドアーアンテナ自作」のお話しを行きましょう!!
今回の移動運用を決めた時、
モービルホイップや、いつものHB-9CV or自作 八木アンテナじゃつまらないなぁ~
「なんか、、、簡単に作れ、面白いアンテナってないかなぁ~」
と思いをめぐらしたところ(・・・数年前の1200MHz自作コーリニアアンテナの時の様に)
あっそういえば、
「数年前の高峰高原で見た、なんか小っちゃいヘンテナみたいな奴っぅ~~~って何だっけなぁ~」
そうそう、そうだ「スカイドア~」だ!!
高峰高原でも繋がって、アイポールこそできなかったけれど、その後、山梨の林道移動の際にも繋がって教えてもらったんだっけ、その時も相手はスカイドアー@高峰高原だった。
ってなことを突然思い出し、、、
これって身近なもので作れないかなぁ~と、早速材料を集めはじめました。
今回のコンセプトは、
「なるべくは身近にあるものを利用&超簡単お手軽設置&撤収かのうなものにしようと」
この発想&構想と作り始めは1週間前の6月3日・・・。
あとはジャンク玉手箱から出てきたものばかり・・・。
た~~~くさんOMさん達の力作&制作と運用報告が載っておりますので、
何時もながらアバウト感といい加減さ加減が多い私としては、お恥ずかしいので設計に付いての詳細等は省きますが・・・
今回基本は、それらの情報を真似っこして寸法等もほぼほぼ同じ程度の感じで作ってみました。
(簡単には、上部横エレメントパイプ長が900、下部エレメントが左右に分離してそれぞれ440×2本(両方とも1mのアルミパイプから切り出し)だから今回は1mのパイプが2本調達。
私の場合、縦のワイヤーの長さが2370くらい(トータルの長さ)にしたと思います。
トータルと書いたのは、
実は収納&運搬の事も考えて、上下のパイプエレメントには予めビスで100位の髭ワイヤーをビズで留め、アルミパイプとの接触不良を無くすようにしました。髭ワイヤーの片方(縦ワイヤーエレメントとの接続)にはワイヤーアンテンで実績があり、安価な「ギボシ接続」として、左右上下の4か所をギボシ端子で接続できるようにしました。
(結構アルミパイプって、買ってきたばかりだと表面処理されていて、絶縁状態になっていること多いんですよね。今回もテスターでチェックしたら触れただけだと導通ありませんでした・ので、圧着端子+ビズで縦エレメント接続用の髭エレメントを付けた形を取りました)
下エレメントパイプは、半分(440mmづつで切って)、
もちろん両エレメントはスリーブの中で接触しないようにして固定してくださいね。
あんまり近づきすぎてもトラブルのものです(両エレメント間に容量性が出てきます)。
エレメント間に、コンデンサー(各種OMの紹介では、皆さん概ね50Pの様です)、
私の場合は、いろいろ応用も効かせて50Pのエアーバリコンにしてみました。
この手のモノ(バリコン)を以前ジャンク品として大量にOMさんから貰ったものがジャンク箱に入っていて、、、今回はそれらを流用してみました)
後でも触れますが、実践の場での調整にも結果的にエレメント長調整ではなく、このバリコン調整で済とても便利でした。
今回思い付いたのが、
垂直縦線エレメントと、水平横パイプエレメントの間は、使う時ギボシでそれぞれ各エレメントとアンテナ線を繋ぐようにすれば、持ち運びにも便利だし、セッティング&撤収時もとっても簡単じゃないですか!!構造も簡単だし安価だし・・・。
その後に垂直縦線エレメントと、自作専用バランをギボシ端子でもって接続し、御柱を立て、さてっ調整です・・・。
まったく「あなたは何処の周波数にいるのぅ~~~???」っ的な反応!!!
直ぐに50MHz(6m)バンド内の下方(CW/SSB)で一気にSWRが良くなり、またZも50Ω前後に・・・。
って思ったのが、アンテナを釣り竿にセッティングし始め、御柱立ててから5分でした。
ってなアンテナではないのですが、、、
このアンテナは確か偏波面は水平なので、SSBやCWの局数も多く、
こんな簡単なもので・・・・とっても良いもの作ったとニヤニヤ怪しい笑いをしながら、楽しくなっちゃいました。
なんのこっちゃ!!(送信は程ほどに・・・ってな感じです。もちろん十分遊べます)
是非、弱~い電波かもしれませんが、聞こえておりましたらお相手宜しくお願い致します。
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