こんばんは、
なんか・・・温かいですね11月も中旬なのに・・・😅
寒いよりは、もちろん良いのですが・・・、
美味い物、美味い酒共に頂くには、やはり暑い!、寒い!!の季節感はあった方が(個人的には)良いと思うのですが、、、って書いたところで、今しがたラジオから「明日からは寒い!!!」との情報が、深まる秋の夜長・・・きゅ~っと熱燗🍶でも行きたいところですよねぇ~(人間ドック終わってから🤣もう2週間の辛抱です!!
気温・気候のせいか、
今日の午後、お昼寝から目が覚め、思わず6mをグルグルしてみたら、、、
なんとフィリピンDV2局がSSBで8局と交信しているじゃないですか!!
もちろん8局は聞こえてこないのですが、DV2局は59+++20dB(プリ1段)で入ってるし、思わず交信終わりで呼んでみたら一発で取って頂きました。
まだパイルになっていない感じで、久しぶりのDX局に感動(Tnks.Amboyさん)でした。
ひょんな事から、調子が悪い(電波が全くでない)HL-206Vの調子を見て欲しいとのお話があり、預かって開腹検査&手術(大げさな・・・🤣)してみました。
電源は問題なく入る・・・
RF受信プリアンプも電源入る・・・
各スイッチをON/OFFでリレーの切り替わる音もしている・・・
内部基板を隈なく観察、特段燃えてるところ😂や焦げてることも見当たらない・・・
無論、基板パターンも特に不具合ない・・・と思われる。
終段トランジスターを測定、ショートも見当たらないし、数値も(Tr外してまではしていないが)特に問題なく昇天している感じではない。
アンテナ繋ぐと、受信アンプは効いているような・・・そうでないような???
(ANT中心線だけ繋ぐとRF受信アンプは確かに働いている)
アンプOFFでエキサイターからの10W出力は、そのままスルー(途中からするようになった!?)最初そのスルーも出てなかった(かも?)
最後に電源入れ、ダミーロード繋ぎ、10Wで送信⇒ウンともスントも(リニアの出力LEDさえ光らない)
送信RF系が死んでない・・・?(繋がってない・・・)
もしかして半田クラックか!??
一旦基板をシャーシー(ヒートシンク)から外します。
この機種、流石だなぁ~と思ったのが、徹底的にコストダウンされている点!!!
実はこの手のリニアは、何種類か持ってもいますし、今までも散々いじってきました。
修理したり、壊したり、改造したり・・・
6m用に限って言えば、
このHL-206Vの世代の一世代前の東京ハイパワー
HL-166VとかHL-66Vとかの世代(昭和最後から平成初頭)のアンプって、
結構じっくり、機械的にもアナログチックに作られていると思います。
また、制御系も然りで、、、部品数や基板数も多い。中身のVRもオープン型のもので(確かに劣化はしやすいとは思いますが)なんか見ていて「手作り」感満載な人間チックな設計というか、基板・部品配置とうか、アナログ動作というか、
でもそれでいて、結構丈夫なんですよね!!
そして、これらの次の世代であるHL-206Vや、V/UHF系のHL-726D、728D、HL-150B、HL-50B等の世代は、基本はメイン基板が1枚、そして制御(SW類)基板があるだけで、その基板の中に超集約されているのが分かります。
そして、比較的新しい部品(当たり前ですが)が並ぶのですが、これがまた計算されたようなイメージで整列されているんですよね・・・
そんなことを改めて思い出しながら、
基板の裏面の半田を、すべて再半田を試みてみました。
実際、熱で明らかに「あ・や・し・い」んでない!?
という個所も複数個所あり、特にRF系のメイン信号が通るところでは、大きな電流が流れたか?という個所で、半田が熱もったんじゃない?って思われる個所も!!
ほらほら!!
アンプ部分が稼働しはじめましたよ😊
10Wの入力で、BIRD君が200W弱まで一気に指示針が振れました。
最後にもう一度各部品や半田面基板をチェック、
作業していたら、ボロボロぼろっと抜けてしまったコントロール(SW面)基板とメイン基板を繋ぐフラットケーブル、再度半田付けしようとしたら結構ケーブル自体の劣化を感じた為、別の新品フラットケーブルに交換!!(本数がそんなに多くなくて助かった😂
放熱シリコーンなども塗り直し、無事に復活です!!
無事にメンテ修理完了しました。
今となっては貴重なリニアアンプの部類ですね、、、
自分としても、久しぶりの短期集中メンテでの奮闘(じつは結構あたま使ったんですよ😂)でメンテ作業、楽しめさせてくれました!!
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