実は少し前のお話しにはなっちゃうのですが・・・
最近お手軽車移動運用を週末にする機会があり、それも無線がメインであれば、それなりのアンテナの設置を考えるのですが、、、
そこまで行かない、誰かのお迎えだったり、買い物だったり、近所へのドライブだったり、気晴らしだったり・・・
そんな処でHFアンテナなどに役立つカウンターポイズ用の基台用アース接続板です。
基台のMコネが通る穴を開け、
カウンターポイズ接続用の鰐口を何本か取り付けています。
実は、これには前段のBNC版っていうのもあって(手前)
よく出張なんかで、多バンド対応ロットアンテナ(BNC)とBNCクリップ型基台で滞在先のホテルなどからよくQRVしていた経験もあったのですが、、、、
今回はそれのM型版っていう訳なんです。
もちろん、、、
簡易モービルアンテナのアース用には、某D社のマグネットアース版なども発売されているのですが、なにせそれなりに高価だったり、特に3.5MHzでは2枚お使いくださいと・・・
私も、前の車だったら、スライドドア横やそもそものキャリアー設置が、車ボディー直結のボルトで締めるタイプだったので、車体アースはとても簡単に良好なボディアースが取れていたのですが、最近の車は、キャリア付けられても、ネジではなく、単なる引っかけるだけ、これじゃ~簡単にボディーアースは取れませんね。
なにかの活動で!?
余ったアルミ板などにドリルでチョイと穴開けて、リーマーやヤスリで削りましょう!!
(広げすぎにご注意です^^;
半田が付きませんので、3φ程度のネジで留めて、鰐口クリップ(最近はセットで100均にもありますよね)を用意、7MHz程度までだったら一本でも大丈夫かも、私は3.5も出るため三本だしておきました。(ただ先日やった3.5の掛け合わせでは一本でも十分SWRの調整ができて、安定したQRVもできましたよ)
使用イメージは此のとおり、
防水はホットボンドでがっちりやりました。
いざ出陣ってなところで、写真は7MHzのベースローディングアンテナ(HF40FXW)
とっても簡単に共振中心点を探す事ができましたし、50Wフル運用でもSWR等のふらつきもありませんでしたよ^^
先日、堂平山へ行ったときにも
クラブの定例ロールコールに、7MHzと3.5MHzでOA、
共に上手く電波が乗っていました。
そうそう・・・私はHFシリーズをよく使用しているのですが(ハワイ運用以来^^
エレメントの出し入れによってもSWRや共振点はもちろん変化しますが、設置した(引っ張った)カウンターポイズの電線の長さ、向き、張り具合、うぐるぐる具合などにも大きく変化します。
また、比較的ピント適正量の長さで線を張って這わした方が、電波もよく乗りよく跳んでくれるようです。(ちなみに、長すぎると結構な確率で共振点が分からなかったり、SWRが下がらなかったりしますので、切断すると後が大変ですから、折り曲げてひねって一本のイメージで電気・電波的に短くしてみる事も是非、お試しください!!)
さてっ・・・
来週はまた、お手軽移動で某所から出る予定です。
7MHz、3.5MHz、10MHz、14/18/21程度かな
聞こえておりましたら御サービス宜しくお願いします。
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