2016年4月29日金曜日

1.9MHz釣り竿アンテナ2号機工作

こんにちは、
GW入りましたね^^如何お過ごしですか?

関東地方は、昨晩まで続いた雨もあがり、お昼頃から久しぶりの快晴となりました。
ただ、天気予報でも承知のとおりで、風が強いですね。

お空の上からも、連休移動各局から「風が強くて、移動運用できない・・・」
などと、悲鳴が聞こえてきました。

今年のGW
実は特に大きな予定もなく、最近の忙しさもあってか、偶にはノンビリしようかな、
と、思い気のまま!?

そんな事考えております。
(5月も後半は結構彼方此方すでに予定盛りだくさんでもありますからね^^;


ということで、月末向けではありませんが・・・
今日は以前作った1.9MHz釣り竿アンテナの改良と、さらにその試作機やこの数回の実践運用から学習したことを踏まえて、新しく第二号機の工作を行いました。


以前は炭酸系ペットボトルへのコイル巻きでしたが、軽くてイイのですが流石に最近のペットボトル、大分薄くなっているようで、少しの力や熱でもペコペコと凹んでしまうため、
100均で仕入れたポリ系のケースにコイルを巻いてみました。

巻いているコイル線も100均で売っているアルミ自在線(1mmφ)になります。
つまり・・・材料費はたった200円+税なんですね、これだけで(^^ゞ

1mmφのものが1つで約18.8m長
過去の作品から、これを1つ使い切り、更に数回巻き、最後に調整用として巻くことを想定しています。だから・・・全部で20m強くらいのコイル長になるのかなと思います。
(もちろん・・・コイルの径や材質、間隔などなど誤差もあるのですが、あくまでもイメージです)

1本目のコイル線をスリーブ圧着で繋ぎ、2本目は少しラフに巻いていきます。
そうですね、此処には自在ブッシュを使った方が楽に綺麗に巻けるかなと思います。
(ところで・・・この「自在ブッシュ」って売ってます???、私のは以前やはり近場では手に入らなったため、ネットオークションか仕入れたものです)

一応のイメージとして、これで1.9MHz帯は収まってくれるだろう・・・と踏んでいるのですが、
万が一、実際に建ててみてバンド外だった時にやり直すため、2本目のラフ巻きの方はガッチリ固定せず、仮止めとしています。

こんど、実際にアンテナ建ててみて、調整の目処が立ちましたらホットボンドで止めようと思います。


 エレメントに使用したのは、もともとLBand(1GHz帯)を通すためのテフロン同軸、約1.5D相当の径のものです。(元々はインマルサットMiniMやM4地球局端末で使われていた同軸、機器廃棄の際にケーブルだけ材料として頂いたもののリサイクルです)

上部エレメントは芯線とアース網線を分離して容量性を含ませます。
下部エレメントは芯線とアース網線をショートさせて最終的にカップラーや私は小型チューナーへと接続させて同軸経由で無線機に供給しています。


写真中、左側のペットボトルは、3月のいわき市移動で大活躍した初代1.9MHzのトップコイル(改良改善版)です。エレメントの構成もほぼ同一です。コイル部分だけ異なります。


さてさて、完成した釣り竿アンテナ用エレメントとトップコイル
流石に今日は風が強すぎて、8m釣り竿などはしなって調整にもならないので、GW中後半戦にでも挑戦及び実践テストしてみたいなと思っております。

上手くいったら、5月後半の移動運用でガッチリデビューです(^^ゞ



聞こえておりましたら、どうぞ宜しくお願い致します。

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