2010年7月12日月曜日

アンテナカップラーを入手、現在改造中・・・

こんにちは、
久しぶりに書きます。

今度の移動運用用(FDayコンテスト)に使える、
何かアンテナを作って実験しなければ・・・(コンテストそっちのけ!?)と思い、
いろいろ探していたら、ネットにこんな小型のアンテナチューナーを発見、早速入手しました。
(写真のつまみ部は既に大きいものに変更済み)

2~30MHz帯用のようで、HF帯をMainに考えているのでこれでも十分だと思い即購入。
前オーナーは、ロングワイヤーなどでOAしていたらしく、私も釣り竿アンテナや、ロングワイヤーアンテナに興味をもち、入手と同時に早速改造(改修)をはじめました。

見たくれバリコンの羽の間隔が狭いため、少々耐圧に不安があったのですが、
前オーナーさん曰く「50Wのテストにも成功」」とのことらしのですが、
私も、固定設備ではなく、主に異動先のQRP機からのOA予定で使おうと思っているので、このクラスでバッチリでした(入手価格3K)。
見れば、LはトロイダルコアにロータリーSWを組み合わせて巻かれており、切り替え式で結構丈夫に作ってあります。
またCは、RCAと記載された何連かのバリコンが数個組みあがっています。
内部には結構スペースがあるので、これからもいろんな負加装置がついても組み込めそうです。



早速、チューニングの時などに役に立つ、LED式FWDパワー計なるものを
作って組み込んでみました。
元々はSWR系測定用の定番回路になり、SWR系を自作する際にSWRを検出する回路になります。
今回は、FWDとREFがあり数十~数百マイクロAのラジケーターなどを取り付けるのですが、そこに抵抗を外してLEDを付けて電波の出具合を明かりで見る簡易的な回路にしてみました。


写真は設置した回路と検出部になります。
さーて動作確認。
ロングワイヤーや釣り竿の準備はまだ出来ていないので、
自宅に既設のダイポールアンテナで測定開始。
パワーを入れ、チューニングつまみを回し、SWRが良くなると、LEDダイオードが発光をはじめます。
逆にSWRが悪くなるとLEDは消えてしまいます。

さすが、自宅のDPは(一応)ちゃんと調整されています。
あとは、次のお休みにでも、これもって、テストがてら移動運用にでもお出かけしましょうかね。

その他にも、現状ではアンテナ端子にMコネクタしか付いていないので、ワイヤーアンテナ用の軍端子とアース端子を付け、
ロングワイヤーアンテナでも手軽にできるよう改造を続けたいと思います。
実際の完成アンテナ、運用状況などは、また今度・・・

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多摩川コンテスト、交信ありがとうございました!!

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