GW、今年は大人しく！？コンテスト参加へ

こんばんは各局、
暫くブログ更新ができない日が続いておりました・・・、
ここのところ、むっちゃ忙しい訳でもないのですが・・・（仕事的にも私事てきにも、

GWの長期休み計画や、お仕事の方の調整や、急遽なコンテスト準備等々、
それなりに毎日バタバタやっておりました。

結局、今年のGWはこの世の中のご時世なので、
当初予定していた星空撮影行軍や無線移動行軍はできず、
それではということで、連日開催の急遽なコンテスト参加三昧や無線機修理、無線機改造、アンテナ修理・・・等で大人しく過ごしております。

【ALL・JA】
今年も参加しました。
今年はQRP部門での参加、
昨年苦労して作った6エレ（去年は春開放されたばかりの林道移動地で吹雪と大雨と凍結の中、ワメキながら、なんとも上げ下げを繰り返しアンテナを調整をしましたが、結局電波が乗らずに断念(T_T)

考えてみれば、その後去年は数多くの台風で全市全郡移動も自宅OP（しかも翌日仕事でたった3時間だけの参加）になった事もあり、
結局、今年立てた自作6エレは、昨年のフィールドディ以来の組み立てということになり、
なんと自分で作った自作アンテナの組み立て方もすっかり自らで忘れてしまい(T_T)
土曜日午前中数時間、電波が乗らないという昨年同様の路頭に迷う羽目にもなってしまいましたが、お昼ごはんを食べ少し冷静になったところで（結局ALLJAの時に採用した給電方法をあきらめ、元にもどしたんだった・・・という事は、各エレメントの寸法も設計の元に戻したんだった（今回もあえて忘備録として書きますね(^^;）
ということを思い出し、午後一で寸法を全部元に戻し再組立てを行い。無事に電波を乗っける事ができるようになり、昨年失敗の荷の前はお陰様で回避されました。

駄目ですね・・・ちゃんとい設計図やメモ残しておかないとね(^^;

コンテスト自体は、前日24日夕方にEsで6エリア各局とも良く聞こえていた事もあり、
超期待も、結局コンテスト中にはまったく聞こえず・・・
全然マルチが取れない結果となってしまいました。局数は増えているものの残念です(T_T)


【QRPスプリントコンテスト】
これは文字通りQRPでの参加がメインになります。
昨年の１エリアAMをQRPPで参加したこともあり、今年のQRPスプリントはQRPP（0.5W）の参加か！？

とも考えたのですが、
いろいろ準備が間に合わなく、またALLJAでEsやコンディションに全く見放されてしまったこともあり、逆にこのコンテストにもDX交信を期待したこともあり、今年もQRP５Wでの参加となりました。

結果的に・・・昨日もEsがコンテスト中皆無だった気がします。
コンテスト終わってから沖縄や中国が入ってきていたんだよなぁ～（残念

どうも、今年はイベント日にコンディションが思わしくありませんね。
（巷のコロナ騒ぎとおんなじな閉塞感が・・・・悲しいですね）

【東京コンテスト】
これもせっかくのお休みなので・・・６ｍでフル参加か！！
と、意気込んでいたのですが（自宅で？だからこそ？？？早起きもした・・・、

なんと！！自宅６ｍ無線機が故障しておりパワーが思うように出ないことが分かりました。
前日のQRPスプリント５W程度だと問題ないのですが、
フルの５０Wにすると（実際には２０Wくらいから）PTT送信（セミブレークイン）と同時にCWのパワーは上がらず、無線機が送信状態になってから徐々にパワーが上がる・・・
フルブレークインの場合には、全くもって電波もでない。
という症状でした。

以前は、アンテナが離調状態であった場合に、無線機の保護回路が働いてALCで送信出力がうまく上がらない・・ってことはありましたが、
調べてみたら、アンテナだけでなく（今のアンテナはバッチリ調整しているので）（整合されたダミーロードでも同じ現象がでるのが分かり、この段階で完全に故障と判明。
無理すればSSB系は何とかなるのですが、結局CWでの交信が頭切れを起こす羽目になります。

ということが、コンテスト開始10分前くらいに判明(T_T)
急遽６ｍではなく、２ｍへバンドを変えて参加を決めたのですが、
結局こちらも全く準備をしていなかったこともあり、また６ｍの無線機故障の件が気になり、おおよそ1時間程度のコンテスト参加で休止（リタイア）となりました。

その後は、壊れた６ｍ無線機の修理を急遽実行！！
いろいろ無線機をバラバラにしてながら検視・・・コネクター部分の接触などを主にみましたが、症状は変わらず。

もうなぁ～30年選手だしなぁ～と諦めかけていたところで、
もしやと思い、以前この機体が修理した特に、この無線機の壊れやすいとされる「バンドパスフィルターへのSWダイオード焼けの疑いを思い出し」最後のダメもとで目視確認すべく解体を実施（基板を引っぺがいし、半田付けされているシールド版を外さないと判らない）。

そして該当部品群にたどり着いたところ
案の定の「ダイオード焼損」を発見！！

今回も見事に、焼けてボロボロになっていました。
東芝のチップダイオード「１SV271」、もう3回目ですかね交換は・・・。

結局、メインのこのダイオードと、各バンド（おそらく６ｍか？）部分の危ういダイオードも含め3個のチップダイオードを交換。

結果は故障症状が消え、無事復活しました。

RFの回り込みなどがやはりあるんでしょうね。ウチは家のアンテナがそれぞれ接近しているので普段から気付けて運用はしているのですが、、、
それとも、以前使っていたアンテナが昨年交換前に壊れSWRが妙に高い時期もあったため、そのリターンで負荷がかかっていたのか・・・。

１SV271はもう廃盤でなかなか入手できないのですが、以前の故障時にたまたま入手した保守品がありましたので、今回は助かりました。


そんなことをして・・・気が付いたらもう16時！！
15時までの東京コンテストは既に終わっていました(^^;

まぁ～おかげで壊れかけていた無線機も治ったのだから、まっイイか！！
明日からまた、あらたなQSOやコンテストで運用して行くことでOKとしたいと思います。

PS・・・
途中リタイヤの東京コンテストも、交信した分のログやサマリーは既に主催者へ提出しました。他のコンテストも同様です。やはり、メールでの提出受付は便利でイイですね。

さて、明日から・・・
どんなコンテストに出ましょうかね！！

最後に・・・
各コンテストで交信頂き、貴重な点数を頂いた各局さま、
交信頂き誠に有難う座いました。
各主催者向けには、本日までですべてのサマリーとログを提出しております。

まだまだ、大変な状況も続きますが、
お身体ご自愛頂き、また是非お空の上でお会いしましょう(^^ゞ

PS・・・
なおALLJAコンテスト等JARLの4大コンテスト交信分のQSLは、基本数年前より発行していません。逆にQSLを送付頂き、「必要とされている場合（PSE・QSL等）」や、特にご希望の局様にのみ発行しております。

尚、QSL発行が必要であれば、いつでもご遠慮なくCALL＠JARL.COM宛ご連絡をお願い致します。JARL経由で発行致します。

無駄なQSLを減らし、スマート且つ有意義なQSL交換等に見直そうと考えておりまして、
みな様のご理解＆ご協力をお願い致します。