2016年8月8日月曜日

移動運用用 12V⇒13.8V DC/DCアップコンバーターの応用

こんばんは、
韓国から無事帰国して、次は移動運用作戦への下準備です。

実は、訪韓する前に、あるSNSで中国製で比較的安価且つノイズを出さない
「DC/DCコンバーター(アップコンバーター)のユニットを見つけました。

結局、メーカーサイドのWebだと、20とか30とか、ある程度のロットで購入し
なければならないのですが、なんとかならないかなぁ~(売るわけじゃないし)
と思っていたところeBayから1個でも注目して、国際輸送してくれる事が分かり
早速入手しました。
ちなみに、価格帯は1つ送料込みで3千円前後、
実は国内の某通販だと此処も1台ずつの購入が可能で、2千円台で入手ができそうでした。

メーカーではいろんな種類のものが出ているようですが、
日ごろからの、シールドバッテリー利用時、最初の第一声はイイのですが、どんどん送信の度ごとに電圧が低下し、容量はある程度まだあったとしても、電圧低下によって、結果的にパワーがでなくなるのは、皆さまもよくご存じだと思います。

そこで、必要とする13.8V以下の電圧になった場合でも、そうです!12Vでも、9Vでも皆13.8Vにして出力し、無線機に電源供給できる。そしてパワーは規定値フルでる。

を補償してくれる、そんな電源をこの電源ユニットを利用し、入出力/OFFの切り替えができるデジタル電圧系と共に、来週お盆からの移動運用に合わせ作ってみました(^^ゞ

この写真じゃ~今一大きさがわからないかもしれませんが・・・
8cm×7cm×3cm(DC/DC変換ユニットの部分だけ)
の超コンパクト設計です。
このユニットで、9V~13Vまでの入力電圧を13.8V(18A)までの最適電圧にしてくれます。

写真は、無負荷状態の「出力側電圧」を見ているとこです。


元の入力電圧、出力電圧、OFFと
3点SWで、電圧系を動作させております(もちろん電圧系も最近はユニット部品)



左側:入力電圧(シールドバッテリー)
右側:出力電圧(シールドバッテリー)

わたくしみたくシールドバッテリーを使う場合には、特に現在の電圧を常にチェックし
過放電(使い過ぎ)に気を付ける必要がありますよね!!
特に、この手のコンバーターは、バッテリーの限界をあまり気にせづ、バッテリーの限界
までとにかく、全ての電圧を13.8Vにしてしまうため、全く気が付かぬままに、バッテリー
をダメ駄目にしてしまっていませんか?

そこで、今回はSW切り替え式(当是バッテリー温存の為のOFF設定もある)を採用し、
入出力側、双方の電圧をいつも観測できるようにしてあります。

いずれも、FT-991で少し負荷をかけて50W送信でも全く問題なし。
しかも、ノイズも全くもって感じられませんでした。
(この時期はこの様な電化製品より、虫の声の方が余程のノイズィですよね(^^;


その後、5時間くらい受信もしておりましたが、まったく問題なし
50WのSSBで軽く送信しても、本体は全く熱くもならず、
これはいろんな意味で快適移動運用が楽しめそうですよね!!

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