2025年8月30日土曜日

有難うございました。賞状が発行されました(2025AJA)

田舎から帰京したら、
メールで届いておりました。

AJA交信頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
次は10月全市全郡ですね。

張り切って行きましょう。

有難うございました。

2025年8月19日火曜日

【写真】ILFORD XP2 Supper400 カラーネガの白黒フィルム@諏訪

Hi
引き続き、6月長野で撮ったフィルム写真をご紹介したいと思います。

カメラは「PENTAX 17」、フィルムはタイトルの通り「ILFORD XP2 Supper400」です。


毎年軽井沢会合の後、お昼に伺う佐久の草笛さんです。
盛り蕎麦にかき揚げというゴールデンメニュー
それに”おはぎ1つ”付けます(笑

でも驚いたのが、お隣のテーブルでは年配のご夫婦さん、
迷わず「盛り蕎麦・大盛」行ってました。
更に、向かい側テーブルの小さなお子さんとご一緒の若いお母さんとそのおばあちゃん
迷わず「盛り蕎麦・大盛」行ってました!!

なんてな処だ長野は!!

そんな私も、今から25年以上も前、
地元の方から紹介して頂き、初めて訪れた「長野バスターミナル地下の草笛」では、
毎度迷わず「盛り蕎麦・大盛」何度も頂きました。

流石に数年前、
昼は草笛の小諸(本店)、夜は此処、佐久の草笛さんで大盛
頼んでいたのですが、

その数年後、もう大盛はさすがにしんどくて、
その後、一昨年くらいからは中盛りも止め、今のスタイルに変りました。


年取っちゃったんですかねぇ~~~(笑)

諏訪の片倉館へ

↓オリジナルフィルム焼きはこれです。


なかなかハーフならではの面白いカットが並びました。


此処は”片倉館”千人風呂の温泉です。
さっそく、一番風呂を楽しみに熱い湯にどっぷり浸かります。


どちらの方向を観ても、時空を超えたレトロな大正ロマン漂う館内
とても昭和初期から続く温泉施設だとは思えません。





大きな蓄音機
聞けば、年に何度か鑑聴会が催されるそうです。


まだ小雨が降っていた朝、
温泉にゆっくり浸かり、ノンビリと時空の超えた癒しの空間で一休みし外へ出たら、
諏訪の空にはもう真夏の青空が一面に広がっていました(6月)。




如何でしたでしょうか?
現在でも白黒専用のフィルムはまだ発売されており、カラーネガ同様比較的簡単に手に入ります。もちろんフィルムで撮影されたあと、ご自分で現像したりプリントしたりできるスキルや環境、そして気合!?あるスペシャルな皆さんには言うまでもありませんが、、、

私の様に自宅で手軽に現像できる環境に無い方にとっては、
普通のネガカラーフィルムを(最近特に少なくなってしまった(涙)街のラボや写真屋さんで現像してもらうように白黒フィルムを現像してもらうことはできず、その殆どの場合ラボから白黒フィルムを現像してくれる現像所へと送られ、早くとも2~3週間程出来上がりまで掛かってしまいます。

そんな中、、、C-41のカラーネガと同じ処理で、白黒を表現できるフィルムはとても面白いし、最近フィルムカメラに興味を持ったような若い方たちの取っ掛かり第一歩としてはとっても魅力あるフィルムではないかと思います。

白黒フィルム撮影特有の銀塩表現や粒子具合、プリント含めた現像作業や焼き付け調整などを楽しむ・・・という究極な楽しみ方までは至りませんが、逆に私の様にフィルム現像だけやってもらい、スキャナーで取り込んだあとはPC上で様々な調整、仕上がりを楽しむ事もできます。

是非ぜひ、
機会ありましたら皆さまもトライして往年のモノクロ撮影楽しまれてください。

【写真】ILFORD XP2 Supper400 カラーネガの白黒フィルム@六本木

こんにちは、
今回は初めて、カラーネガの白黒フィルム!?
なるILFORD XP2 Super400なるものを使用し、PENTAX 17で撮ってみましたので、
参考に別途6月の撮影した長野&諏訪編と共にアップしてみました。

このフィルムは、ベースがカラーネガフィルム、
現像処理は普段街中の現像屋さんで扱っている「C-41」現像が可能というフィルムで、

「モノクロフィルムを現像出したら、どの程度の時間かかりますか?」

という私の質問に、
「モノクロフィルムだと別のラボへ送るので、2~3週間程度かなぁ~?
でも最近、カラーネガの白黒フィルムもあるよ、それだったらお店で現像できるので直ぐできますよ・・・」

始まりはそんな感じで、実は写真屋さんに紹介して頂きました。


現像したネガフィルムを、いつものスキャナーで取り込みます。
取り込む際に、使用フィルムの種類を多少変えてみると、
写真をトリミングした形で取り込みが出来たり、
フィルム全体を入れた広い画格で取り込みができたりと楽しめます。


PENTAX 17はハーフサイズのフィルムカメラですから、
本来35㎜フィルムで撮る1カット分に2カット撮影可能
スキャナーでも2カット分まとめて取り込んだり、1カット分を取り込んだり
(本来はトリミングするのでしょうけれども、あえてトリミング無しも)





この明るさの違い過ぎる写真が2枚並んだ時は、
やはり明るさやコントラストの調整がエラク難しいですよね(笑)



毎年冬、
クリスマス頃になると、都内でもとても有名な風景カットになる1枚です。





六本木交差点、真夏の風景スナップを撮ってみました。
きょうも暑かったぁ~



感想、
「難しい」とってもムズイ(笑)です。

それでなくとも、
毎回フィルムカメラで1枚1枚のシャッター切る際、どうしても毎回まいど心の中で最後のひと押しまで葛藤しながらの撮影になってしまうのですが、更にモノクロとなると・・・気持ちが引き締まります(笑



後ほど、6月の行った長野でも撮影してきたので、
長野・諏訪編もアップしますね。

2025年8月7日木曜日

夏休み自由研究「C311修理」と当時を思い出しアナログSメーター自作

こんばんは、
チョイと遅れてしまいましたが、先週末のFDコンテスト、
皆さま交信頂き有難うございました。

えっと・・・
実は諸々準備万端で挑むつもりだったんですが、
なんと、金曜日朝に身体を壊してしまい一時殆ど動けなくなっちゃいまして・・・、
木曜夜、準備した移動運用用の機材を玄関からあと車に積めばよい!という段階で移動運用参加を断念、今回は「固定ステーション」での参加に切替えました。

幸い、2日土曜日の夕方には大分体調も良くなり、翌日曜日も15時までフルで参加することができました。もちろん正直とっても残念でしたが、
此処を無理してお山まで行って熱中症や体調不良で自力で動けなくなり、救急車や救助隊のお世話に・・・なんて事は絶対避けたかったので、慰めにはなりませんが、結果的には良い判断だったかなと思います。その後も回復まで数日かかりました。

次、10月のACAGでは是非移動運用スタイルにて入賞目指し参加したいと、これから少しづつ準備&戦略を練って行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
(その前に、オールアジアのPhoneもありますね!!)

前置きがまた長くなってしまいましたが・・・、
そんなコンテスト終わりの日曜日夕方(実は移動運用前提で3連休でしたので)から、夏休みの自由研究!?として、ボリウムが劣化して音が全くでなくなっていた今では貴重な1200MHzのFMハンディ機、スタンダートのC311の修理再生に臨んでみました!!

ご覧ください。
懐かしの「サーマルスイッチ」方式のPLLハンディ機ですよ。
そして、なんたってかっこイイ!!相性も「pokekuro(ポケクロ)」です。
そう言えば、当時の無線機(ファイナルの真空管やTr、アンテナなんかにも笑)にはいろいろ愛称やあだ名的な皆がしってる名前ってありましたよね。

この無線機の症状ですが、いろいろ調べてみると受信系や送信系、また周波数精度には問題はなく(ビックリするほど状態良し)、ただただ唯一この機種(時代か?)の持病ともいわれるSW付き音声ボリウムの極度のガリ(というか可変抵抗の炭素被膜が完全に無い!?んでしょうね)SWをON一瞬薄ーく音声が出て、その後は全くの無音、最大に近い箇所で一か所音声出力がでるのですが・・・爆音で(笑)
流石にこれでは使えない・・・との事で、今回修理を試みることにしました。
 

ネットで検索すると、同じ持病症状で修理されている同型機の作業紹介ページが沢山見つかると思います。わたくしも今回参考にさせて頂きました。OMの皆さま有難う!!

簡単な話し、SW付ボリウムの交換になります。
ただし、この同じ型のパーツがあるかどうかが肝になります。

調べると、このボリウムは10KΩ/Aタイプの単回路SW付きです。恐らくですがアルプス製かと想像されます。んでもって・・・某密林では10KΩ/Aタイプが無くてBタイプは見つかりました。
まぁ~秋葉原のパーツ屋さん含め探しに歩けば良いのでしょうけれども、なにせ秋葉原まで行ってる余裕がありません。(先日も何年振りの勢い(笑)でしたしね。

意外と2回路(ステレオ)の物は結構あるのですが、1回路が見当たらず、
BタイプのVR特性を頭に入れ(まぁ~無線やるには問題ないんじゃない!)な発想で発注しました。安かったよぅ~2個セットだったし、配達も国内からすぐに届きました。

はて、ここからが本番です。
真ん中のグリーンがSW付きのVRです。上のはRITとツケルチの2重VE(こっちの方がかなり特殊で恐らく代替含め手に入らないでしょう。こっちじゃなくて助かった)

はて、このVRどうやって外そうか???
それと、代替VRはチャンと付くのだろうか???

そんな事を考えつつ、先ずはパーツ併せから
元の壊れVRに重ねてみたり、基板裏面での半田位置を確認します。
・・・そうもそのまま入れ替えができそう。さすがにこの時代のハンディ機はチップ部品も多く細かいTR、C、Rパーツが所狭しとびっしり配置されており、なかなか涙がでてきそうです(笑)しかし設計者はいつもスゴイなぁ~って尊敬しちゃいます。


代替品と並べてみると、、、そう軸が長いのに気づくと思います。
このままでは間抜けなVRつまみになってしまいますので、軸を切り長さをもとのVRと合わせます。

この切断作業状況は割愛しますが、、、
かなり金ノコとヤスリで30分以上手に鉄粉を飛ばしながら格闘しております。
(多少な擦り傷、切り傷の負傷も・・・笑
それでようやくできた完成形が此れです↓↓↓


カメラで撮る位置の関係と、パーツの配置位置の関係で「あれっまだ長いじゃん」と思うかもしれませんが、実はちゃんとパーツを基板に納めた場合には粗ほぼ同じ長さまで調整できております。

そこで次の難関です!!
恐らく今回の修理(単純にVR交換だけですが・・・)で一番難航した作業箇所かと思います。写真は格闘に勝利した後の写真です。

結果的には簡単に旧VRを外すことができず、他の同様の修理をされたOMも書いてありましたが、旧VRは壊しながらの部品取りという荒業で挑みました。

それなりの道具があれば、半田を除去し熱を掛けてVRのみ綺麗に外すこともできるのでしょうが、なにせ小型のハンディ機でしかも1200M帯ですからもうビッシリ部品が付いています。大いにあるのは修理するつもりで完全に昇天させてしまい復旧不可能なゴミにしてしまうことです。やはりこのご時世とっても貴重は1200Mのハンディ機、何としてでも確実な方法で修理しなければ・・・ということで格闘しました。


多少裏面のパターン剥がれや熱によるパターン焼損もありましたが、何とかVRの交換を終えて、二度目の修正チェックで音が正常に出ることを確認して無事修理完了となりました。
(一度目に蓋閉めて電源ONも、音がならなかった(笑)肝心な音声信号入力ラインのパターンが寸切れしてVRの中点に接続できていませんでした!!ちゃんと修正修正(笑)

その後、元通りに組みなおして無事完了です。
いろいろ触ってしまって、なにせ1200MHzのハンディだし周波数狂ってしまってないかと心配していたのですが、その後の測定器でのチェックでは全く問題ありませんでした。

【半田が温かいうちに・・・】
この時代のハンディ機には超小型なアナログ式のSメーター(RF兼や電池残量確認兼)が良く乗っていました。もちろんやはり便利でした。
その殆どが独自のメーター(ラジケーターのレベル)でした。

ただし実際のFMでの交信では(まぁ~2メーターや430など、
今でいう”59”という局よりは、”M5”(メリットファイブ)で良好に入ってます!!
なんてレポート送っていたOMさんも多かったように記憶しています。
そうSメーターは無線機には必ずしも必須では無かったんですね。

もちろんコスト的な部分もあったかと思いますが、
このC311(C211やC411 でしたっけ)の同シリーズでは「Sメーター」は省略されて内臓していませんでした(当然!液晶でもないので・・・笑
ただし、本体上部の外部スピーカー&マイク端子の横に”Sメーター”端子なるものが(φ3.5mmのモノ)あり、「Sメーターが欲しかったら、ユーザー皆さんで是非作ってみてください」というのが取説に記されたスタンダートからのご案内でした。

事実、取説にもSメーターの作り方の回路図などサンプルが載ってましたし、
当時の記憶では(ハムフェアーだったかなぁ~)「自作Sメーターのコンテスト」開催されていたのをしっかり覚えています。それほどにユーザーとメーカーの繋がりが今よりも近かったんですよね。先の無線機愛称の一般公募なんてもあったし・・・。

ってな感じで、早速作ってみました。


メーターはジャンクお宝箱にあった、小型のラジケーターです。
取説では200μA程度のラジケーターを使ってくださいねとありますが、このジャンクメーターはどれくらいなのかは分かりません。
でもまぁ~イイか(笑)、Sメーター自体は目安ですし、あまりにも信号が大きすぎるばあいには抵抗抱かせて分流すればよいし・・・。
早速中身の指針表示部を自作して印刷、メーターに合わせ切り取ってセットしてみました。

早速稼働テスト!!
っても、、、この日はもう夜遅く、だ~れも1200MHzFMに出ているOMさんは居らず、
実際の稼働確認は後日になってしまいました、が・・・結果はとっても上手く行きました。

なんか手作り感満載状態ですが(笑
同時のラジオ少年たちは、こんなお手軽自作にとっても楽しかったのを久しぶりに思いだしました。

貴重な1200MHzのハンディ機、
サーマルスイッチ式で、かなりアナログな操作ではありますが、
まぁ~1.2GHz帯バンドと同様に、のんびり操作も楽しんで無線に出られる時間を楽しみたいと思います。

<追伸>
Sメーター制作、ちょっとドはまりしており(笑
様々な今入手できるアナログメーターを改造して、他にも何種類か外付けSメーターを作ってみたいと現在計画進行中です。おもろいの出来たらまたご紹介させて頂きますね。

2025年・夏の天の川アルバム(秋田・男鹿鵜ノ崎海岸)

鬼ごっこ男鹿の夜遊び・・・鵜ノ崎海岸 今年帰省のメインイベント(笑 先ずはご覧ください。 2025年8月27日 24時頃の男鹿・鵜ノ崎海岸 夏天の川です。 15㎜/f2.8/iso400/80sec アストロレーサーで撮影した1枚撮り、 このカットは現像で少し厚く処理しております...