2025年3月30日日曜日

1200MHzの自作コリニアを自立式に・・・

早いもので、もう4年!?以上も前に急遽作った自作1200のコリニアアンテナ、
確か富士山移動で当日天気が悪く、ビームアンテナを寒い外で回しながらの運用はとてもできないと、無指向で簡単で楽しくて簡単に制作出来るアンテナ!?
ということで製作し絶大な効果を発揮した5D-2V廃材で作ったコリニアアンテナ。

https://oinaridaifuku.blogspot.com/2021/11/1200mhz.html

以前より、もっと移動運用で簡単にポールの上に自立して立てられるように改良したいと・・・色んな材料やアイディアを練っていたのですが、今回ついにホムセンで買ったトアルパプに埋め込んで使い勝手をよくしてみました。

先ずは、いきなり完成品!!

如何でしょう、意外としっかりしてるでしょう(笑
このパイプの中に16段の1200Mコリニアが入っております。

途中のT字継ぎ足し部分は根元、そうスタブがあるのです。
横方面にスタブの同軸を逃がして、下側はアンテナ固定用の遊び、上側がコリニアアンテナ本体で16段詰まっております。


いろいろ塩ビパイプを中心に検討し、
今回買ったのは、電線配管用の2mのパイプ、なんとこれが1本300円強
塩ビだと1000弱、天候耐性もののパイプで1800円弱、

今回製作したものは、常設アンテナ用ではなくあくまでも移動運用やコンテスト仮設的なアンテナ運用を考えており、併せて万年貧乏無銭家の私としては、第一回戦目は300円のパイプに決めました。
近所のホムセンで調達してきました。実は一緒に木の棒もありますが・・・
これはまた後日のお披露目予定です(これも、なんらかの我が移動用アンテナ用の大切な部材です😅


これが以前作成したコリニア(中身)、
今回これのそのままパイプに突っ込んだという感じです。
(ただ・・・
パイプに単純に通して固定すれば良いか・・・とうと実はそうでもなくて、
先ず1.7mもある長さに細いパイプにこの5D が簡単には通らないのです(😅

結果的にはガイドとして引っ張るロープ紐を先に通りし、
最後通す作業時に行き詰まりを起こした際には、ケツから押すのではなく、ロープで引っ張るを繰り返して、ようやく頭に芽が出て完了!!

押したり引いたり・・・そんな感じでした🤣
貫通した時には思わず歓声あげちゃいました。


コリニア、
もちろん持ち運びや運用スタイルによっては、当初行っていた釣り竿等に張り付けて運用する方法もあります。この場合にはコリニアアンテナ本体も、釣り竿も伸縮させることができるので、収納にも場所取らず手軽に使える点はとても良いかと思います。

では今回なんで折りたたみや収納が面倒になっちゃうパイプに入れ込んで自立式に替えたかというと・・・。
・車が変わり、写真の様なルーフ利用ができなくなったので、ルーフから踏みたて君運用へともどし、アルミアンテナポールを付けた場合、トップ部分に自立した形のアンテナ(GPアンテナ)的な仕様が必要になったということが一番の大きな理由かもですね。

・アルミのアンテナポールからぶら下げるつもりはなく、(釣り竿はグラスロット製)
今回のものは1本埋め込み型があってもよく、また必要あればシャックナイに転がっている廃材同軸ケーブルで何時でも作れる。

こんな事が一番に理由でしょうか。
(スタブはもう少し追い込めるかもですが・・・・(^^;

SWRもアンテナ同調も特に大きな問題はなし、アンテナ固定は何度も繰り返し使える結束バンドでアンテナポールに留め、下方には八木アンテナを設置し、1本のポールで2本のアンテナを用意して實移動運用をしたいと思っております。

早速来週、移動運用で試してみたいと思います。




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早いもので、もう4年!?以上も前に急遽作った自作1200のコリニアアンテナ、 確か富士山移動で当日天気が悪く、ビームアンテナを寒い外で回しながらの運用はとてもできないと、無指向で簡単で楽しくて簡単に制作出来るアンテナ!? ということで製作し絶大な効果を発揮した5D-2V廃材で作っ...