2026年1月26日月曜日

スタンドマイク整備

こんにちは、
今日はマイクロホンのお話し・・・。

実は仕事がら、各種マイクロホンを扱うこと多くあります。その昔は音声さんとして収音やミキサー、ライブ収録、ニュース、自然ものでの収音収録なども経験はあります。
MAは自分で作業ではないけれど、MAスタジオ入って制作として指示も番組企画等でもやってました。(最近はこんな楽しい現場仕事なくなってしまいました・・・涙(笑)

そんなわけで、、、映像もですが、
音にも・・・ウルサイです(仕事上ではね・・・(笑)

昨年暮れの”1エリアAMコンテスト”で(ワタクシとしては珍しい数少ないPhone参加でのコンテスト)Voiceメモリーを入れて使っていたのですが(声すぐ枯れちゃうから)、
どうも、どの収録音が”安っぽい(笑)”のです。なんどやっても・・・

まぁ~無線機直結の純正コンデンサーマイク(メーカーオプション品ね)なので、
こんなもんかなぁ~とも思いながらも、、、

実は、お仕事もお仕事なので・・・過去にいろんなジャンク市やらハムフェアーやら、Yオクやメル狩りなどで(笑)、各種な本格的マイクロホンがあれば購入したり、頂いたり、拾ったりと・・・もう大抵はもう年代物がやはり多く、マイクの振動板が壊れていたり、劣化してバラバラだったり、コイル断線、内部ケーブル断線・・・まぁ~側はシッカリしているのですが、流石に電化製品的な中身のマイクコンタクト類や電線等の経年劣化はどうしようもなくなっているものばかりが殆どなんですが、その中でもまだ使えそうな生きてるマイクを数本、いつかは再び輝かしたい!!
そんな感じでシャックで保管していました。

先のAMコンテスト時の事もあり、
最初からEQアンプとかミキサーとか音響機器をガッツリ入れるのではなくて、何とか先ずはこれらマイクを無線機に繋いで活用させてみようかしら・・・思い立ったら〇〇ということで、これまたタイミング良く八重洲の高級(当時)スタンドマイク”MD-1”のマイク無し(笑)というものを某Yオクで見つけ落札購入してみました。

やはり、、、無線機流用の場合にはどうしても”PTTスイッチ”の問題が出てくるので、
コンテストなんかの気合入れではフットSWなどでガッツリなんですが、普段だと邪魔だし、他の無線機もありますし・・・この問題を解決するにはやはり”スタンドマイクベース”が一番流用しやすいですよね。

ってな訳で、このスタンドマイクベースに手持ちのマイクロホンを接続し、無線機へと接続する変換ケーブルなんぞを作ることにしました。


他にもあるのですが・・・
お仕事でも良く使われている(今だと、いた・・が正解か(笑)
三研のタフなマイクMS-7、シュアーのSM63(今は63Lが主流で現役インタビュー用マイクの定番ですよね)、AIWAのDM-D39MKⅡです。全部ダイナミックマイクロホーンです。


これが今回入手した、八重洲のMD-1のマイク無し
これに例のハンドマイクを付けます。

まぁ物理的には簡単です。マイクホルダー部分を元のものから少し広いタイプ(今回はD39を付けようと思います)に付け替え。
またマイクへ行く部分(純正は8Pコネクターの3本の線)これをマイクに合わせキャノンXLR3Pコネクターへと付け替えます。※実はこの3Pが後から・・・ひと騒動(笑)を起こします。

さて問題はそのあとです。
今回このマイクはICOMのIC7300 への常設を想定しています。

そう八重洲の8Pマイクアサイン⇒ICOMの8Pマイクアサインに変換したケーブルを作ります。が・・・なんとジャンク箱から出てきたケーブルは、使わなくなった「KENWOOD8P=アドニス8P」(笑)なんでコンナニもあべこべなメーカーが勢ぞろいなんだ(笑)

確かに最近では、8Pは付いているものの片方がRJ45になってたり、、、
特に小さな無線機が流行っている昨今では3.5ミニになってたりと、、、変換ケーブル作るのもホント久しぶりです。

早速、、、
ネットで調べ、恐らく全部何かに配線されているだろうアドニスアサインのまま、八重洲8P相当として、KENWODタイプ側をICOMの8Pへと変更して半田付けをしていきます。
ほどなく完成し・・・さっそくIC7300へ接続!!

イキナリ「TXランプ(赤)」点灯!????

えっなんで!????


各社無線機のマイク端子アサインは、ネットで調べればなんぼでも出てきます。
が・・・ICOMの特にUP/DOWN系は確かDOWN系に480Ωの抵抗器が入ったり・・・。

なんで此処に懐かしのFT-757の取説があるのかというと・・・
結局、2時間くらい悩んだんです。もう夜中の2時です(笑)

なんぼチェックしても接続間違ってないし(特によくある勘違い、8Pコネクターの裏側から見た、表から見た(笑)など・・何度もチェックしました)

そこで、、、そもそもスタンドマイクのMD-1の回路図面なんて無いし(推測で八重洲8Pと同じだろうと推測)、先にも言った通り最近の八重洲は皆RJ45系で8Pではないから最近の取説じゃ~当てにならない。
そこで思い出したのが、田舎でも使っていた持ってきた”FT-757の取説”。

早速開いてみたら、なんと・・・あるじゃぁ~ないですか、
FT-757の取説の中に、オプションであるMD-1の回路図もしっかりと!!
(もちろん当時MD-1なんて高級マイク買えないから、当時使っていたマイクは本体付属で入っていた↑のハンドマイク、これもコンデンサーではなくダイナミックマイクだった)


さてさて、なぜに送信しちゃうんだぁ~ってよ~く見てみたら、、、
あらまぁ~、マイク出し側の8Pではなく、マイクロホーン向けの3P(8P)の方の”黒”線がなんとPTTのホット側に繋がっているじゃ~ないですか(笑)

そうです。。。先にハンドマイク側8PをキャノンXLRの3Pに変更した際に、XLRでは普通である、1番シールド、2番ホット(マイクラインの所謂プラス側)、3番コールド(マイクラインの所謂マイナス側)の3番コールドにこのPTTの黒を繋いじゃっておりました。
=イコール(PTTがアースに落ちる=PTTがONの状態)。

これが全て、マイクコネクター突き刺すと当たり前に”送信”状態になってしまう原因でした。


これで対策完了!!
深夜の2時間の格闘は、この1本の配線変更で無事解決されました。

もう、図面あるんやったら、最初から見て確認しとけばよかったです(笑)


マイクは600Ωのダイナミックマイクですが、
まぁ~(今のICOMだったら)無線機からコンデンサーマイク用に供給されるファンタム電源をカットするコンデンサーさえ挿入すれば、若しかしたら直接繋いでも無線機側のマイクアンプ(マイクボリウム)で外付けアンプ無しでも適正レベルまで持ち上げることができるのかもしれませんが・・・。
まぁ~いろいろトラブルのも嫌なので、今回持て余していたSHUREのマイクアンプを1つ咬ましてから、無線機へと供給することにしました。
これにはプロ用のローカットフィルターも入っていますし、リミッターも入っていますし、アンプのゲインも大きいので便利かと思います。

さっそく日曜日の6mで声出している局へと”SSB”で次々とお声がけ(笑)
無線機側とアンプ側のレベルを調整しながら、モニター音やVoiceメモリー収録音の確認して、概ねOKかなと!!

本当はAMでの確認もしたかったのですが、
昨日のAMロールコールはバンド内が終日ノイズまみれで、残念ながらキー局聞こえず(涙
まぁ~これは来週以降に持ち越しになりました。

って感じで・・・これから沼に浸からない程度に(笑)
綺麗な音声での送信に努めたいと思います(っても6mだけだけどね!!

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